NLPは1970年代初頭にカリフォルニア大学の教授と助手が各分野の成功者を研究する事から始まったそうです。
なので、内容は広範囲です。
神経(N)言語(L)プログラミング(P)。
当時世界的に有名だった
ゲシュタルト療法のフリッツパール、
家族療法家のバージニアサティア、
催眠療法のミルトンエリクソン
を研究したのが始まりです。
「五感」とか「自由選択」というキーワードも出てきたので、モンテッソーリもNLPを知ってたのかな?と思ったけど、モンテッソーリは1952年没なので、もっと前の人ですね。
モンテッソーリはもともとイタリア初の女医で大学の卒論も精神病をテーマにして心理学に精通していたはずだし、NLPは突然ポンと出てきた考えではないので、関連はあるのかもしれません。
ゲシュタルトはモンテッソーリより20歳若いですが同時代を生きています。
神経(N)言語(L)プログラミング(P)。
世の中のあらゆる分野の、成功している人のパターンを見つけ出して伝えようと、始まったのがNLPの成り立ちです。
心理学の研究から始まっています。
最初ちょっと入りづらいけど、とても面白いです!
一言で言うなら「脳と体の取扱説明書」。
巷にあふれている自己啓発本はNLPを知ってから読んだ方がいいかもしれません。
NLPの技法は多岐に渡り、トレーニングも必要で、すぐに習得できるものでは無い感じですが、
とりあえず…
言葉がけひとつで、「脳は思考停止にもなるし、考え続けざるを得なくする事もできる」…
なかなかコワイですね。
「信念が変われば行動が変わる、行動が変われば結果が変わる。」
どこかで聞いた事があるのではないでしょうか。(主に本田健)
これはNLPの根幹にある考えのひとつで、この「信念を変える」っていうのが 言うは易し… で悟りの境地なんだと思います。
(※この本では「あなたは信念を変える必要はない。興味があるならただ試してみればいい」って書いてあります)
私としては、気づきがいっぱいで、報告したいことが盛り沢山です。
子育てにも役立つヒントがありそうです。
(興味の無い方にはすみません…🙇♀️)