勉強の機会として中学受験を活用するという考え方を知りました。

大日向小のこと、中学受験のこと。

先週末、長野県にキャンプに行きがてら、
イエナプラン認定校である大日向小学校を見てきました。

駒出池キャンプ場

実は先月、大日向小に出願したのですが、新4年生の枠が2名しかなく、残念ながら転入できませんでした。

出願した理由については…
娘のことを考えて自然豊かな環境に引っ越したいと思うものの、知らない田舎の学校へ行くのはハードルが高い。その点、大日向小学校ならイエナプランの認定校であり幼児期に通っていたモンテ園の雰囲気にも近く、学校の生徒は県外からの移住者がほとんどという事で余所者でも安心して入っていけそう。イエナプランという教育観を持つ保護者同士なら一体感を持って活動していけそうだと思ったからでした。

校舎の横で稲を干していました。娘は数本拾って帰りました^^;

面接や保護者座談会などを通して感じたこと。

大日向小は、一条校でありながらフリースクールの立ち位置に近いのだと思います。はっきりとはわかりませんのであくまでも私の憶測ですが、前の学校で不登校だったり障害などのハンデを抱えているお子さんも楽しく通っているようでした。

そんな中で、まがりなりにも「本人が楽しく学校に通っていて学力テストも4〜5」といった娘の状況は大日向小に行く必要性の高さからみると、そこまで必要性はないという判断だったのだと思います。

とはいえ出願を決めてからは、
家族みんなで長野で「牧場TV」(Youtube)みたいなことをやろうと思い描いてきたので通知を読んだ時はがっかりしましたし、来年も行きたかったら出願しようと話しました。

大日向小食堂

しかし数日経って、実際に町も見てきて、結果的にはこれで良かったのだと思っています。

娘は今年の夏ころまでは仲の良い友達の姿もなく、引っ越ししても問題無さそうでしたが、2学期以降、友達とワイワイやっている娘を見ると今はもう引っ越しするにはマイナス面が大きいように感じます。

キャンプ朝

中学受験と向き合う

そして、こちらに残るのならやはり中学受験を考えなくてはと思い、久しぶりに花まるカレッジをチェックしました。

去年までは受験なんてとても考えられない!と思っていましたが、話を聞いていると、

「中学受験の勉強は、受験をしなくても、失敗したとしても、この時期にしか出来ない勉強で、例えば中学校の数学で方程式を使う問題を地頭を使って解くので、考える力がつく。また勉強の方法をこの時期に学ぶことで後の受験にも役に立つので、やる価値がある」

と説いていました。

親がムダに悲観したり引き摺ったりしなければ、
むしろ失敗した子の方がその後、自分と向き合いグッと成長するとも語っていました。

その気になって(←乗りやすい性格😆)
ざっと周囲の学校を検索すると、通学1時間以内の場所に200校〜あることがわかり、 私たちはやっぱり東京の多様性や良いところを活かすべきだと思いました。

大手受験塾は今年は無理そうだしやれる気もしないけど、花まるのスクールFC用賀校なら入れそうだしやれそうです。車なら20分で通えます。

花まるではシグマTECHという「通塾週2回、おうちでご飯を食べる受験」「中学受験2.0」というのを掲げているコースもありました。(サピも新4年生は週2・2~3時間のようですが)
非常に魅力的ですが残念ながら自由が丘校はFC、シグマどちらも満席の様子。

とにかく、今 手に入る札でチャレンジしていこうと決めた我が家でした。

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