家庭学習ノートのテンプレートを作りました。
横に数えて、1マス〜10マスまであります。
無地のA4ルーズリーフにプリントして使えるように、両脇に余白が多めにとってあります。
A4サイズで1マスからありますので、お子さんが書く字の大きさに近いものを選んでお使いください。
娘は去年の3月くらいから、勉強をやりたがらなくなり、5月ごろに衝突してから、宿題すらまともにやらなくなりました。
（最近は、朝出かける前にちょこっとやるようになっていますが）
私はその頃、コロナ鬱でした。
今月(11月)の日記にも書きましたが、
めずらしく娘が「書き順がわからない」と訊いてきたので、スマホで確認しながら書いてみせました。
一緒にプリントに向かうなんて珍しいなあと嬉しく思いましたが、すぐに気持ちは焦りに代わり、私は内心
「娘が簡単な字の書き順も覚えていない！」
「せめて宿題はやったほうがいいんじゃない！？」
と慌てました。
しかしその次の日持ち帰ったテストはおおむね100点で、書けないわけじゃないんだなあと少しホッとして、「やっぱりそんなに勉強勉強言わなくていいか…。」とブレブレな私です。
後日、また「漢字の書き順〜」と言ってきたので、半年間何も言わずに我慢していたのが効いたかなと、ちょっと嬉しく感じてます。
型破り校長工藤勇一さんの「自分から動き出すまで待つ。」ですね^^
というわけで、以前に作った家庭学習ノートを改良しました。
小学二年生だけど、普通に書くと12mmマスでは漢字を書くには小さすぎて、娘が自分で□(マス)を書いたので、娘の字に合わせて40mmマスの大きいマス目を作りました。
それから娘は筆圧も超弱いので、書いた線が見えやすいように、罫線を薄くしました。（苦笑）
ちなみに、
字が汚いのは、本人の幼さや性格もありますが、私が「訂正」をしないせいもあると思います。（モンテッソーリの「誤りの訂正」は大人がするものではなく、自分で気がついて訂正することを指しています。）
幼稚園時代、ひらがなを書き始めた時に、書き順も同じ理由で指摘しなかったのですが、さすがに漢字は正しい書き順を覚えた方が書きやすいしパターンがあって覚えやすいと思うので、これから書き順をきちんと覚えて欲しいです。
モンテッソーリ『子どもの精神』によると
「書くことの爆発」があるのは5歳以下で、5才半〜6才くらいのあいだに、この爆発は消えてしまうらしい。
6〜7歳の子どもは書くことに興味を示さないのだそうです。
…そうか〜。今は書くことに興味がないってことなの！？
