モビールの選び方・活用 実践編

モンテモビール

モビールの選び方・活用 実践編

生後すぐのモンテッソーリモビール

STEP.1
生後すぐ
ムナリモビールと赤ちゃん

ムナリモビールを、赤ちゃんの見える範囲(最初は目から30cmくらいはなれたところ)に吊るしてあげましょう。

天井がコンクリートなどで吊るせない場合はL字型のフレームや、竹などの棒からつるすだけで十分です。
(安全性が気になる方は モビールの吊るし方・アイデアまとめも参考にしてくださいね。)

赤ちゃんがどのくらい興味を持って見つめているかを観察して、飽きてきたら位置を変えてあげましょう。

いつも真上だけでなく、赤ちゃんをモビールの斜め上や下に置いてあげましょう。

背中を反って、見ようとする動きが背筋を鍛え、後の寝返りにつながる準備にもなります。

STEP.2
3ヶ月頃から
モンテッソーリモビール 3点イラスト 3ヶ月頃からは白黒以外にも色の識別ができるようになりキラキラ光るものやグラデーションになっているものを吊してあげると、赤ちゃんはゆっくりと追視できるようになります。

八面体・ダンサーモビールなどを全て寝室に吊るすのではなく、リビングなどお部屋ごとに吊るして置くと、お部屋の目印になって喜びます。子供が同じ場所に同じものを見出す喜び、秩序感を感じる事もあるかもしれません。

またその後のモビールの題材は魚のように実際に泳いだり、鳥やとんぼや飛行機のように飛んだりするものをつくります。
STEP.3
手足を伸ばすようになったら

引っ張るモビール3点イラスト

さらに足を伸ばせるようになったら蹴って音が出るようなモビール
手や腕が伸ばせるようになったら丈夫な素材のモビールを、届く範囲に吊すと大喜びします。

天井側のひもの端にゴムテープをつけておくと赤ちゃんは引っ張ったり放したりして体を使って自発的に遊ぶようになります。

これは赤ちゃんにとっては嬉しい第一歩です。

蹴るモビール

蹴るモビール

蹴るモビールには、
パッチワークボールに鈴をつけて吊るしたものがよく紹介されています。
パッチワークボールは赤ちゃんの手で握りやすく、掴むおもちゃとしておすすめです。
我が家はリビングにビーチボールを吊るしていました。
発泡スチロール球を吊るしているお教室もありました。
軽い素材のものを用意しましょう。

丈夫な素材のモビール

ベビージム

丈夫な素材のモビールとして、ベビージムが活躍しそうです。

引っ張って遊べるモビール

引っ張るモビール

我が家ではちょうどミルクの缶におまけで付いていたタオルリングを、リボンとゴムで吊るしてあげたら、本当に大喜びで遊んでいましたよ^^

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この記事の参考図書

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