昆虫採集で、「生き抜く力」が鍛えられる⁈

『バカの壁』で有名な東大名誉教授の養老孟司先生は、昆虫好きなのだそうです。
また、鎌倉生まれで、夫が「小学校が同じ出身」だと自慢気に話していました。

そんな夫が教えてくれたのですが、「鎌倉 海のアカデミア」というプロジェクトがあって、その中に、養老孟司先生と昆虫採集できるツアーがあるのです!

それはぜひ体験したい!と思いましたが、当然、大人気のようで、参加は抽選で、今回は気が付いた時点で満員になっていました。残念。

来年はなんとか応募だけでもしたいです。
あと、今回福島に行ってしまっていましたが、キャンセルも出るようです。そんな縁を捕まえたいと思います。
忘れないように、ここにFaceBookのURLをメモしておきます。
鎌倉海のアカデミアFB

娘はどうやら採集好きです。
石が好きだけど、畑の野菜やタネ、魚つり、昆虫、自然から採れるものは何でも大好きです。

幼稚園時代はセミがうまく取れないのでもっぱら抜け殻集め死んだセミを持ち帰っていました。
お布団の上に死んだセミが転がっていたりして、ギョッとしたものです。(苦笑)

とはいえ、死んだセミは捨てるのではなく、標本にする事で興味を持続させています。

石好きなのも、多分、拾うだけなので採りやすいというだけで、大人が機会を与えてあげれば、もっと色んなものに興味は広げられそうな気がします。
ただ、私は年齢的にも、膝が痛かったり、夫も本当は虫が苦手だったりと、アウトドアが結構苦しいので、若干無理しないと実現してあげられません…(笑)

夏休みの石川県旅行で採ってきた石。
赤いのはジャスパーです。

この夏は、カブト虫の幼虫がたくさん生まれた事も、娘にとっては新しい興味・関心の芽生になったようで、カブト虫についてネット検索する機会が増えました。

その中で、たまたま私も、「虫捕る子だけが生き残る」という何とも極端な名前の本を知りました。

昆虫採集をやる事により、辛抱強さが身につく(魚獲りも同じ)、
思い通りにいかない事に対しての我慢強さが身につくと言います。
そして加減(力加減も含む)という感覚が身につく、
小さな昆虫を掴むときにも強すぎてはつぶしてしまうし、弱すぎると逃げられてしまう。
自分の感覚で技術を身に着けて、それをアウトプット(実践)する、この繰り返しこそが脳を鍛える事になる、との事です。

「虫捕る子だけが生き残る」を読んでみた!月虫的書籍紹介

参考 「虫捕る子だけが生き残る」を読んでみた!月虫的書籍紹介月虫

まだ購入していませんが、私も読んでみたいと思います。

昆虫採集といえば、『ポケットモンスター』の生みの親として知られる田尻 智さんも、昆虫採集標本作り原体験が元になっていると語っています。

余談ですが 、下の動画、「フィンランドの教育」を見て思うのですが、私は、ゆとり教育でできたゆとりは、アウトドア(脳活性化するものなら何でも)に使ってこそ意味があったのだと思っています。

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