先週の木曜日に、学校給食の試食会がありました。
試食会は2時間だったのでちょっと行くのを迷いましたが、娘が「試食会、きて」と言うので行ってきました。
学校給食と学校給食法の説明
栄養士さんがスライドを使って学校給食について説明してくれました。
学校給食法というのがあって、ただ食べるだけでなく、
食育を通して生きる力を育てる事を目指しているそうです。
給食って、給食センターからカット野菜が送られてきて調理するのかな〜となんとなく思ってましたが、違うようです。
当日分の食材が朝6:00頃に納入され、11人の調理員で約750食の給食を作るそうです。
大変ですねー…。
ジャガイモなどはドラムのような皮むき機に入れて皮むきできるそうですが、里芋などは調理員総出で、手で剥くそうです。
3つある大鍋は250ℓで、お風呂くらいの量です。小さい子ならすっぽり入れるサイズ。
揚げ物の鍋も同じような大きさ。
あとは焼き物、蒸し物、色々できる業務用冷蔵庫のような大きさ・形のオーブン型の万能調理器を使うそうです。
アレルギー対応について
アレルギー対応は除去食で、
例えば「卵とワカメの中華スープ」だったら、卵を入れる前にアレルギーの子供分のスープを取り分けて、それから卵を入れる、と言う感じです。
メインが卵焼きなどの場合は食べられるおかずを持参してもらうそうです。
そして調理員が直接持って行って先生に手渡しするそうです。普通の給食が混入するのを防ぐために、先に配るそうです。
教室の前で授業が終わるのを待っている調理員さんのスライドを見せてくれました。
食育の時間
先日、食育の授業で、「空豆の皮むき」というのがあったらしく、
娘が「空豆美味しかった!買って!」というので、
空豆の鞘を買って一緒に皮むきをしました。
娘は得意げにむき方を教えてくれて、茹でた空豆を2人で食べました。
(さすがに茹で時間までは知りませんでした^^;)
参観の時に見たのですが、皮むきの時も空豆の絵を描いて、匂いや形など、気がついた事を記録していて、とてもいい食育になっていると思いました。
試食
説明を受けて、一年生の給食の様子を見学して、さて、試食です。
この日の給食のメニューは、
- ポークカレー
- ゴボウとジャコのカリカリサラダ
- 紫陽花ゼリー
- 牛乳
でした。
カレーは1年生〜6年生で辛さを調節してあって、1年生は辛くないそうです。
試食会では6年生のカレーが出ました。
量も6年生と同じだそうです。
…結構ご飯の量も多くてボリュームある!
でも育ち盛りならこのくらい平気で食べるよね〜、と納得していただきました。
味は薄味でした。市販のカレーの半分くらいの味です。
でも、十分美味しかったです。
カリカリサラダも食感が良くて食べやすく、
紫陽花ゼリーも綺麗で可愛かった。
娘は給食は美味しいと言っていて、(とはいえ完食はできないようですが)
やっぱり手作りで食材が新鮮だから美味しいのかな〜!と思いました。
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