BabyMobileのトッポンチーノ

トッポンチーノとは?

トッポンチーノ(topponcino)はイタリア語で「小さな枕」という意味です。
トッポンチーノは新生児用の小さな布団で、これによって、新生児も落ち着きと安心感が得られます。

赤ちゃんを抱っこしたり運んだり他の人に渡したりゲップさせたりするときに用います。

赤ちゃんが抱っこされたまま眠ってしまってもトッポンチーノの上であれば何よりも大切な睡眠を妨害することなく、そっとそれごと床に置く事が可能です。

また、これを使えば、兄弟・姉妹も安全に落ち着いて赤ちゃんを抱っこすることができます。

また、いつも使ってあげることで、トッポンチーノの慣れた匂いや感触も赤ちゃんを落ち着かせるものになります。

長さは65cm程度でオーガニック綿を中に敷き詰めてあります。
型紙と一緒に手作りする教室もありますし、販売もしています。
トッポンチーノ・カバーは上質な生成の綿生地でできており、白い綿レースの縁取りが施され、そこに赤ちゃんの頭が来るようにします。

トッポンチーノを使う目的って?

1.トッポンチーノは、赤ちゃんを抱くとき、そして他の人に渡すときに安定感を維持するために使われます。
赤ちゃんもまた、優しく扱われることで安心感が増します。

2.赤ちゃんが動けないうちから、家の中を家族と一緒に移動し、自分の周りの生活を吸収することができます。

3.赤ちゃんは睡眠が必要になればそのまま眠ることができます。赤ちゃんの「内なるガイド」に逆らう事なく、自然なサイクルやリズムに従って生きられます。

トッポンチーノは生まれたばかりの赤ちゃんが早く家族と家に慣れるためのお手伝いをしてくれます。

「4つのコーナー」➕「トッポンチーノ」で赤ちゃんを迎えよう!

赤ちゃんが家庭にやってくる前から準備できることがあります。
それは家の中に「赤ちゃんが落ち着く4つのコーナー」を準備しておくことです。
これは同じ1部屋の隅にでも設置でき、全くお金を使わなくても、赤ちゃんが早く家に慣れるお手伝いをしてくれます。
環境を整えて置く事により、大人も落ち着いてお世話できるようになります。

1.着替え・オムツ替えコーナー

オムツ替えや衣類の着替えに必要なすべてのものを片手で取れる位の場所に置いておきます。ここに毎日、何回も連れて来られると、徐々に赤ちゃんは予想がつき、「ここに来るとオムツを替えてもらえる」ことも学習していきます。

2.寝る場所

低いベッドや布団が用意されているコーナー。
赤ちゃんはここにいつも連れて来られて眠りにつくことで、何が起こるのか徐々に理解します。

3.運動コーナー

目覚めている時、赤ちゃんはここに連れて来られます。鏡を覗いたり、モビールを見たりして遊びます。ハイハイが始まると、下に敷いてあるマットが動きの邪魔になるので、取り除きます。家族がいるリビングにマットを持っていて遊ぶこともできます。

4.授乳コーナー

一日に何回もここに連れてこられ、お母さんが授乳します。落ち着いた雰囲気にし、赤ちゃんと見つめ合い、じっくり愛着関係を築いていくところです。お母さん用の座り心地の良い椅子を準備し、手の届く範囲にゲップ用のハンカチやタオル、ガーゼなどを置いておきます。将来はここで最初の離乳食を食べると母乳と食事のつながりが見えて良いでしょう。

一般的な日本の住宅事情に合わせるとこんなイメージ

まだ動けなくても、赤ちゃんは好奇心旺盛で、生まれた日から感覚の探求(見る、聞く、味わう、触る、匂うという5つの感覚を刺激されるような多様な体験)を必要としています。
赤ちゃんは静かな部屋に1日中閉じ込められるよりも、家族と一緒に過ごしたいと思っているのです。

これを実現するために台所、寝室、リビングなど、家族がどの部屋にいても、そこへ一緒に移動できるようにトッポンチーノを利用すると良いでしょう。

こうすることによって赤ちゃんは家族と一緒に過ごせ、生活を観察し、睡眠が必要になれば眠ることができ、寝ている時と目覚めているときの自分自身の自然なサイクルやリズムに従って生きられるのです。

モンテッソーリメソッド・睡眠の豆知識

じっくり見る事・情報処理すること

赤ちゃんは、1度に吸収する情報量や、いつ体を休めて、情報処理のために眠るか、いつ再び起きてさらに吸収するかを自分でわかっています。
周りの大人がこの知恵を尊重することが大切です。

赤ちゃんの背中スイッチ防止に役立つの?

トッポンチーノのメリットに「赤ちゃんの背中スイッチ防止に役立つ」と書かれているのを見かけますが、そもそも、親がいなければ眠りにつけない子供にしてしまわないように注意しましょう。

すっかり寝てしまうまで抱っこされることが習慣化してしまった赤ちゃんは眠りにつくのが困難になることがあります。

「眠る」という人間にとって自然な行為について親に依存させないためにも、赤ちゃんが生まれたその日から、自分で眠りにつく能力を尊重してあげましょう。

この記事の参考書籍

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