立ちながら手を使う・追視をするおもちゃ
傾斜板がついた木製の長方形のフレーム。
最上部の穴からボールを落とすと傾斜板を転がって下まで落ちていく。
ボールはどのような素材でも良いが、子供が握ることのできるサイズにする。
時期
10ヵ月くらい〜
誘いかけ
STEP.1
子供の見ているところで、ボールを1個握る。
5本の指全部で包むようにボールを握るのを見せる。
5本の指全部で包むようにボールを握るのを見せる。
STEP.2
最上部の穴に落とし、傾斜番を転がって落ちるところを見せる。
解説
つかまり立ちができるようになってくる時期なので、このトラッカーを支えにして立とうとすると倒れるので必ず手で支える。
立ちながら手を使うという新しい動きの獲得への挑戦となり、これは平均感覚を養うことになる。傾斜板の角度はボールがあまり早く落ちすぎないように工夫されている。早すぎると子供は追試できず興味を失うからである。
またボールが転がり落ちるときの音も子供の興味を引くので、様々な素材のボールを準備するとよい。
モンテの教室や、児童館にも置いてあると思いますが、家にあって、いつでも出来る環境だったら発達に貢献しそうですね。