3.トラッカー(縦型ボール落とし) [10ヶ月〜]

トラッカー

立ちながら手を使う・追視をするおもちゃ

傾斜板がついた木製の長方形のフレーム。
最上部の穴からボールを落とすと傾斜板を転がって下まで落ちていく。
ボールはどのような素材でも良いが、子供が握ることのできるサイズにする。

時期

10ヵ月くらい〜

誘いかけ

STEP.1
子供の見ているところで、ボールを1個握る。
5本の指全部で包むようにボールを握るのを見せる。
STEP.2
最上部の穴に落とし、傾斜番を転がって落ちるところを見せる。

解説

つかまり立ちができるようになってくる時期なので、このトラッカーを支えにして立とうとすると倒れるので必ず手で支える
立ちながら手を使うという新しい動きの獲得への挑戦となり、これは平均感覚を養うことになる。傾斜板の角度はボールがあまり早く落ちすぎないように工夫されている。早すぎると子供は追試できず興味を失うからである。
またボールが転がり落ちるときの音も子供の興味を引くので、様々な素材のボールを準備するとよい。

トラッカー
注意力と動きの予測をさせるトラッカー|TAG
STUDYPARK

モンテの教室や、児童館にも置いてあると思いますが、家にあって、いつでも出来る環境だったら発達に貢献しそうですね。


この記事の参考書籍

0歳~3歳のちから

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