「ムナリモビールの作り方 」空気の流れで動くモビールが追視を促す

ムナリモビール作り方

BabyMobileで作っているムナリモビールの作り方をご紹介します。
型紙も無料ダウンロードできますので、
手作りしたいという方はぜひ作ってみてくださいね。
赤ちゃん大喜び、間違いなしです。

材料

材料
画用紙、タコ紐、風鈴、平竹(巻きすを解いたもの)

おおよその費用

・画用紙 100円
・巻き簾 100円
・タコ紐 100円
・風鈴 300円
おおよそ600円程の費用です。

風鈴は夏なら100円ショップでも売っています。(気持ち小ぶりで丸みが浅いです。)
タコ紐は100円ショップではみかけませんね…。

用意するもの

  • カッターマット
  • カッター、ハサミ
  • カット用の定規など
  • のり(シワなしPIT
  • 木工用ボンド
  • 糸通し
  • 目打ち
  • 吊るす場所(作業用)
  • ピンバイス電動ドリルなど(2mmの穴)
  • 剪定ばさみ(竹ひごをカットする場合にあると便利)
  • プリンター

平竹を用意する

巻きすと平竹
巻き簾と平竹(左と下の白っぽい方)
BabyMobileでは平竹を使っていますが、入り数が90cm×100本なので、
100円ショップの竹の巻き簾を利用する方が手軽だと思います。
因みに、平竹は和凧の材料として売っています。

平竹を切る

竹ひご長さ_01
270mm、240mm、190mmにカットします。
(babymobileでは長いのを280mmで作っています。)

今回は巻き簾を解いたものを使っています。
※巻き簾は幅270mmのもの。

鉛筆で印をつけて、剪定ばさみでカット。
カッターやハサミでもなんとかなると思います。

角を丸くする

角を丸く
角を紙やすり等で丸く削ります。

穴を開ける

穴を開ける
平竹の両端にパーツを吊るすための穴を開けます。
270mmの平竹に2mm穴をひとつ、他は1.5mmで開けています。
小さい穴の方が楽だからです。
穴を開けた後のささくれをヤスリで軽く削ります。

型紙を印刷する(無料ダウンロード)

ムナリ型紙
ムナリモビール型紙です。2ページあります。
黒い線は黒画用紙に印刷、
薄い線は白画用紙に印刷します。

ダウンロード(PDF)

プリンターで白・黒画用紙にそれぞれ型紙を印刷します。

用紙設定:175mm×253mm(縦向き)(B5でも大丈夫そう)
※キャンドゥ色画用紙 中サイズ 使用 。その他は用紙サイズに合わせてください。

chromeの印刷画面。
用紙サイズ「JIS B5」でOKでした。
(型紙の画像は少し変更しました。)
黒い画用紙ですが一応黒い線が見えます。
線が目立たないように、白い画用紙は薄い線、黒い画用紙には黒い線で印刷しました。

線に沿ってカッター(又はハサミ)で切ります。

白画用紙と黒画用紙を貼り合わせます。

丸→大きい鼓型→小さい鼓型の順に動画があります。

裏表のズレがきになる場合は端を切って整える。

ベースになる部分を先に貼り合わせてからカットするのも綺麗に作る方法のひとつですね。
丸もハサミで切る場合は先に貼り合わせておくと楽になると思います。
(サークルカッターは二枚重ねて切るのが難しいのです。)

パーツにタコ紐を結びます。

組み立て

吊るしてバランスを整える

ムナリ_バランスをとる
下がっている方に少し支点をずらすとバランスが取れてきます。

ボンドをつけて固定する

  1. 一番下の段の支点にボンドを付けます。
  2. 結び目にも解けないようにボンドを少しつけておきます。
  3. 3〜5分くらいおいて、ボンドが少し乾いたら、糸端を切り落とします。(ギリギリに切りすぎると結び目が解けるので注意。)
  4. 糸を短く切り落として、バランスが崩れていたら直します。
  5. 一番下の支点が乾いたら、真ん中の支点にボンドを付けて、バランスを調整します。
  6. 真ん中の支点がかわいたら、最後に一番上の支点にボンドをつけ、バランスを取り直して、乾くまで待ちます。

ボンドが乾いたら、余分な糸を切り取って完成です!


コラム:「メリーとモビール、どっちがいい?」

動画を見るとよくわかりますが、モビールは空気の流れで自然に動きます。
このゆっくりとした動きが、生まれたばかりの赤ちゃんが追視をするのにはちょうど良いのです。
メリーも同様の効果がありますが、一般的に売られている電動やゼンマイで動くベッドメリーは、動きが一定なので追視の活動も単調になるでしょう。
自然の風が動かすモビールの動きは、大人が見ても心地よく、見ていて飽きることがありません。

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